2015年現在日本には全国各地に中央競馬10箇所と地方競馬15箇所を合わせて25の競馬場がありますが、その中で有名なのはやはり広大なコースを有し日本ダービーなど沢山の大レースが行われ場内施設も整った世界有数の規模である東京競馬場ではないでしょうか。
東京競馬場のコースの特徴は500mを越える長い直線に幅員のある広いコースで、場内には世界最大級のスクリーンも設置されています。
また場内施設では競馬場とは思えないような100店舗近い飲食店が競馬開催の無い日にも営業されており東京ではちょっとした観光スポット、デートスポットにもなっているほか競馬博物館、乗馬センターなどもあり馬とのふれあいや競馬の歴史史料を見ることも出来ます。
名馬の銅像が複数あることも知られており東京を回るなら一度は足を運んで頂きたい場所と言えるかもしれません。
その他に北海道の地方競馬の一つに帯広ばんえい競馬というものがあり、サラブレッドではなく1トン前後の巨漢馬が通常数百キロの重量のソリを曳き競走する世界唯一の競馬として競馬ファンの間では有名です。
また近年日本馬の海外での活躍も目覚しくメディアで取り上げられることも多くなっておりその中で最も有名な海外の競馬場がフランスのロンシャン競馬場です。
ロンシャンでは世界最高峰とも言われる凱旋門賞が毎年秋に行われ日本馬応援ツアーが組まれるなど競馬ファンにはすっかりお馴染みとなっていますが、場所はパリの郊外セーヌ川沿いのブローニュの森の中にありしばしば世界で最も美しい競馬場とも呼ばれます。
しかし残念ながら日本馬の凱旋門賞挑戦は現在のところ4度の2着が最高で特に2012年、2013年はオルフェーヴルという近年日本最強と思われた馬が勝てなかったことでヨーロッパの厚い壁を感じさせるものとなっています。
このようにヨーロッパ発祥の近代競馬に習い世界中で行われる競馬は各国毎に特色あるコースを持ち景色に溶け込むものや非常に現代的に作られたものなど様々ですが、本場イギリスにも2つの有名なコースがあってそれがダービーステークスが行われるエプソムと王室の所有するアスコット競馬場で、アスコットはウインザー城の近郊にあり特に王室主催で行われる4日間限りの開催では入場者にドレスコードなど様々な規則が設けられ非常に華やかな社交場の雰囲気の中で競馬が行われ、このような文化的な側面が競馬をギャンブルの枠に止めることなく広く愛される一因とされています。
このように各地に魅力的な競馬場があります。
初心者の方でも競馬予想サイトで情報収集して遊びに行き、デートや友人たちとのレクリエーションなどを楽しむのも良いと思います。
是非競馬場に足を運び、その魅力に触れてみてください。